入院基本料に関する事項
当院は一般病床9床、療養病床10床の入院病床を持つ有床診療所です。
有床診療所入院基本料2を届け出しています。
当診療所には看護職員が7名以上勤務しています。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策について
当院では入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定して文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策の基準を満たしております。
院内感染対策の防止について
当院では院内感染防止対策を職員全員が取り組み、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行っています。
また、以下の取り組みを行っています。
- 感染防止対策委員会を設置し、毎月1回会議を行い、感染対策に関する事項を検討します。
- 職員の感染防止対策に対する意識・知識・技術向上を図るため、全職員対象とした勉強会を年2回以上行っています。
- 薬剤耐性菌や院内感染対策上問題となる微生物の検出状況を共有し注意喚起を行います。
- 院内感染が疑われる事例の発生時は、感染対策を徹底し、感染拡大の防止を行います。
- 感染症が流行する時期はポスター等掲示物で院内掲示し、注意喚起を行います。
東海北陸厚生局長への届出事項
当院は、次の施設基準に適合している旨の届出を行っています。
- 有床診療所入院基本料2(一般床 9床)
- 夜間看護配置加算2
- 夜間緊急体制確保加算
- 有床診療所急性期患者支援病床初期加算
- 看護補助配置加算2
- 救急医療管理加算2
- 有床診療所療養病床入院基本料(療養床 10床)
- 診療所療養病床療養環境加算
- 入退院支援加算2
- 入院時支援加算2
- 見取り加算
- 夜間・早朝等加算
- 時間外対応加算2
- 明細書発行体制等加算
- 有床診療所入院基本料在宅復帰機能強化加算
- 外来後発医薬品使用体制加算1
- 後発医薬品使用体制加算1
- 運動器リハビリテーションⅡ
- 運動器リハビリテーション初期加算
- 小児運動器疾患指導管理料(6歳未満)
- 地域包括診療加算2
- 機能強化加算
- 下肢創傷処置管理料
- 二次性骨折予防継続管理料3
- 有床診療所在宅患者支援病床初期加算
- 医療DX推進体制整備加算
- 外来感染対策向上加算
保険外負担事項について
当院では、以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしております。
オムツ | Mサイズ | 1枚 120円 |
---|---|---|
1袋(30枚)3,600円 | ||
Lサイズ | 1枚 150円 | |
1袋(26枚)3,900円 | ||
紙パンツ | Mサイズ | 1枚 90円 |
1袋(20枚)1,800円 | ||
LLサイズ | 1枚 120円 | |
1袋(16枚)1,920円 | ||
マスク | 1枚 20円 |
明細書発行体制について
当院では医療の透明化や患者の情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。
特別の療養環境の提供に係る事項について
当院では下記の部屋の費用を負担していただいています。
個室206号室 | 1日当たり 2,200円 |
---|---|
個室302号室 | 1日当たり 1,870円 |
個室201号室 | 1日当たり 1,650円 |
個室303号室 | 1日当たり 1,650円 |
個室305号室 | 1日当たり 1,650円 |
医療情報取得加算について
オンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するため十分な情報(薬剤情報、特定健診)を取得・活用して診療を行っています。
医療DX推進体制整備加算について
医療DXを推進して質の高い医療を提供できる体制を整備しています。
オンライン資格確認システムにより取得した医療情報等を活用して診療を行う他、マイナ保険証の利用や電子処方箋、電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを、今後導入し実施していく予定です。
外来感染対策向上加算について
受診歴の有無に関わらず発熱患者の受け入れをしています。
一般患者と動線を分けるため、必ず電話予約をお願いいたします。
医療措置協定に基づく医療機関として石川県と協定を締結しています。
機能強化加算について
地域におけるかかりつけ医療機関として、健康相談の結果等の健康管理に係る相談・保険・福祉サービスに関する相談及び夜間・休日の対応を行っています。
また、高度な医療が必要な場合は専門性を重視した医療機関を紹介いたします。
外来後発医薬品使用体制加算について
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に取り組んでいます。
医薬品の供給が不足した場合、医薬品の処方変更等に関して適切な対応ができる体制を整備しています。
医薬品の供給状況により投与する薬剤を変更する場合は薬剤について十分な説明を行います。
一般名処方加算について
後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。その中で後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名でなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方とは、お薬の商品名でなくお薬の有効成分を処方箋に記載することです。一般名処方箋によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
地域包括診療加算について
当施設は敷地内禁煙となっています。
健康相談及び予防接種に係る相談を実施しています。
介護専門職員及び相談支援員専門員からの相談に適切に対応しています。
介護保険制度の利用等に関する相談を実施しております。